
2026大会決勝・スペイン対アルゼンチン戦(7月19日、日本時間20日)を前に世界中で広まった、19年前の「奇跡の一枚」。
写真が撮られたのは2007年12月。スペイン紙『スポルト』とユニセフが企画したチャリティーカレンダーの撮影会で、当時20歳のメッシが生後5か月の赤ちゃんを沐浴している。
その赤ちゃんの名はラミン・ヤマル。ヤマルの母シーラさんが抽選に当選して参加したもので、メッシは「最初は赤ちゃんをどう抱けばいいのか分からなかった」という。
決勝の直前にユニセフが公式Xでこの写真を公開すると、合成やAI生成を疑う声が殺到。ユニセフは「この写真は本物です」と声明を発し、疑惑を否定した。メッシはマンハッタンのファンフェストで「この写真は信じられない。人生は不思議だ」と語った。
新旧バルセロナの10番、ともに左利きという共通項があるふたり。「神の子」と称されたメッシが施した「洗礼」が19年後に結実し、新たな神童が最高峰の舞台でメッシを迎え撃った。
決勝はスペインが延長後半にフェラン・トーレスのゴールで1-0と制し、4大会ぶり2度目の世界一に輝いた。