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私を選ばないで

2026.2.26 published
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スキージャンプの高梨沙羅が、五輪直前まで混合団体への出場辞退を申し出ていた言葉。

前回北京五輪でスーツ規定違反により失格となり、日本が表彰台を逃す要因となった高梨は今大会直前のワールドカップ混合団体戦でジャンプを失敗。4年前のトラウマを思い出し、「オリンピックの混合団体に出れるとなっても私は出ません」「(メンバーに)選ばないでください」と代表コーチに相談していた。

そんな高梨を救ったのは、高校時代からの盟友・小林陵侑。代表コーチによると、小林は「沙羅には本当に頑張ってほしい」「混合団体でのトラウマは同じオリンピックの舞台でしか返せないと思う」と、高梨と一緒にリベンジを誓っていた。

迎えた本大会で日本は丸山希、小林、高梨、二階堂蓮の4人が安定したジャンプで飛距離を伸ばし、この種目初の銅メダルを獲得。高梨は「ようやくピリオドを打てた」と安堵した。