
総合馬術団体で行われた表彰式で、選手のみならず馬にもメダルが与えられたことが話題となった。
1932年ロサンゼルス大会以来となる92年ぶりのメダル(銅)を獲得した日本。馬場で行われた表彰式ではメンバーの大岩義明、戸本一真、田中利幸が首にメダルを提げ、愛馬とともにウィニングランを行った。
その際、各馬の左耳付近にもメダルをかけられていたことが注目された。馬術は馬あってこその競技であり、馬もまたメダリストになることが改めて知られるきっかけとなった。
なお、2種目に出場するも相棒セカティンカ号が左後ろ脚を負傷していた北島隆三は本人のみ表彰式に参加し、3頭を追う形で並走した。