
卓球女子シングルスで怪我を抱えながらも銅メダルを獲得した早田ひな(日本)が試合後に残したことば。
リザーブとして参加するも出場が叶わなかった前回東京大会から3年。日本のエースとしてパリ大会に臨んだ早田は3位決定戦の2日前にラケットを持つ左腕を負傷。
現実を受け入れられない状態が直前の練習まで続いていたが、試合開始5分前に痛み止めの注射を打ち、感覚を100%近くまで取り戻せたという。
試合後のインタビューで、自身にとってどんな銅メダルかと問われた早田は次のように答えた。
「もちろん金メダルを目指してたんですけど、まさか神様にこんなタイミングで意地悪されるとは思わなくて」