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1%も可能性があるなら

2024.8.16 published
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スケートボード男子ストリートで連覇を達成した堀米雄斗(日本)が大会終了後、Twitter(現X)に投稿したことば。

堀米はトリックの完成度や難易度を競うベストトリック1本目で「94.16」をマークするも、その後は3回連続で失敗し、メダル圏外に。最後の5本目で「96.99」以上のスコアを出さないと金メダルを獲得できない窮地に追い込まれた。

しかし試技直前に笑みを浮かべた堀米は高難易度の「ノーリー・バックサイド270テールブラントスライド」を成功させ、「97.08」をマーク。逆転優勝を果たした。

練習でも成功させることが難しいトリックに賭けた堀米は大会をふり返り、「1%も可能性があるなら」と表現。「1%しか」ではなく「1%も」と捉えるポジティブな姿勢が称賛された。