
2020年4月の緊急事態宣言で愛知県が対象外になったことを表現した言葉。
東京や大阪など7つの都府県を対象とした緊急事態宣言の発令時点で、愛知県における新型コロナウイルスの感染者数は全国で5番目に多かったものの、西村康稔経済再生担当相(当時)は「感染経路が分からない人の割合が比較的低い」として同県への発令を見送った。
その3日後、愛知県は新型コロナウイルス対策本部会議を開き、法的根拠はないものの県民に対して不要不急の外出を控えるよう呼びかける県独自の緊急事態宣言を出す事態に。
「名古屋飛ばし」はもともと、有名歌手の全国ツアーなどが主要都市のひとつであるはずの名古屋で開催されない状況を指す言葉。