
コレラが流行していた江戸時代後期に伝わる日本の妖怪。
闇夜に光る海から現れ、「これから6年間は豊作が続くが疫病が流行る。しかし私の姿を描き写して人に見せれば逃れることができる」と告げて、海の中へ帰っていったとされる。
コロナ禍における疫病退散の象徴として、イラストレーターが絵や漫画を描いたり、ぬいぐるみを制作する人が現れるなど多くの人が創作意欲をかき立てられた。
アマビエの名は「アマビコ(アマ彦)」の誤字に由来するという説がある。