
アーティスティックスイミング女子チームで日本が判定に対して抗議した際、話題になった制度。
日本はテクニカルルーティン(TR)及びフリールーティン(FR)で大幅に減点された判定に納得がいかず、500スイスフラン(当時のレートで約85,000円)をその場で支払って抗議を申し入れた。
TRでは抗議が認められて6位から3位に順位が変動したが、FR では判定は覆らずメダル圏外へ後退した。
抗議が認められれば返金されるが、失敗すれば主催団体に全額没収される「有料抗議」制度は、同じく採点競技である体操などでも採用されている。
なお、使用する通貨や抗議料、支払い方法は競技や大会によって異なる。