
スケートボード競技においてパリ大会から新たに追加された、選手が自己申告で採点を取り消せる制度。
同競技は着地に失敗すると0点である一方、成功すると点数が付く。ただし一度点数が付いたトリック(技)は次回以降の試技では採点対象外となってしまう。
そこで同じトリックに再挑戦し、より高得点を求めたい場合は選手が試技後に両腕でバツのサインを出し、採点を拒否できる。
今大会で金メダルを獲得した堀米雄斗が実際に行ったことから、初めてルールを知った視聴者も多かった。
なお、採点拒否となった場合はスコアーボードに「Trick Not Scored」の略である「TNS」と表示される。