
自転車男子ロードレースの競技中、オービスが点灯したことが話題となった。
パリのトロカデロ広場を起点とする全長273キロのコースで行われた同競技。ステファン・キュング(スイス)が先頭で66キロ地点の下り坂を走る中、中継映像にピカッと光るものが映った。
これは道路の中央分離帯に設置されたオービス(速度違反自動取締装置)が反応したもの。
国際実況席からは思わず笑い声が漏れ、直後の SNS では敬意を込めて「スピード違反」と指摘する投稿も。ロードレースにおける自転車がいかに高速であるかを知らしめる出来事となった。